コンビニ高タンパクランキング:セブン/ローソン/ファミマ比較

結論:基準はたんぱく質/脂質/価格/入手性

筋トレやダイエットを始めたばかりの人にとって、「コンビニで手軽に高タンパク食品を買えるかどうか」は継続のカギになります。どのコンビニも「サラダチキン」や「プロテインバー」などを扱っていますが、実際に比較するとたんぱく質量だけでなく脂質・価格・入手性に差があります。

結論としては、セブンは安定感、ローソンは種類の豊富さ、ファミマはコスパ重視。目的や生活スタイルに合わせて選ぶのが最適解です。

各社トップ5(数値表)

セブンイレブン

順位 商品 たんぱく質 脂質 価格
1位 サラダチキン(プレーン) 25g 1g 248円
2位 ギリシャヨーグルト(オイコス) 10g 0g 160円
3位 味付きゆで卵 2個 12g 10g 200円
4位 プロテインバー(チョコ) 15g 8g 150円
5位 サラダフィッシュ(さば) 20g 12g 320円

ローソン

順位 商品 たんぱく質 脂質 価格
1位 ブランパン 2個入り 13g 3g 150円
2位 サラダチキン(スモーク) 24g 1g 248円
3位 ギリシャヨーグルト(バニラ) 12g 0g 180円
4位 プロテインバー(in BAR) 15g 9g 160円
5位 燻製たまご 2個 13g 9g 200円

ファミリーマート

順位 商品 たんぱく質 脂質 価格
1位 サラダチキン(ハーブ) 25g 1g 248円
2位 RIZAP プロテインバー 16g 7g 180円
3位 サラダチキンバー 12g 0g 150円
4位 ゆで卵 2個 12g 10g 200円
5位 高タンパクおにぎり(鮭) 15g 5g 160円

→ 比較してみると、セブン=定番の安定感/ローソン=低糖質系が豊富/ファミマ=価格と選びやすさが強み。

シーン別の選び方(朝/昼/トレ前後)

  • 朝:消化の良いオイコスやゆで卵がおすすめ。時間がない日はサラダチキンバーも◎。
  • 昼:おにぎり+サラダチキンで手軽にバランス食。ブランパンは糖質控えめで減量中に最適。
  • トレ前:脂質が少ないサラダチキン、ギリシャヨーグルト。炭水化物を一緒に摂るとエネルギー補給になる。
  • トレ後:消化吸収の早いプロテインバーやドリンク系。余裕があればサラダチキン+おにぎりでPFCをそろえる。

ダイエット中の注意点(糖質/脂質)

  • 脂質の見落とし:ゆで卵や魚系は高タンパクでも脂質も多め。摂りすぎるとカロリー超過に。
  • 糖質の罠:ブランパンやプロテインバーは「低糖質」と書かれていても実際は炭水化物がそこそこ入っている場合あり。
  • 加工食品の塩分:サラダチキンやサバ缶は塩分が高いことも。むくみやすい人は注意。

「タンパク質量だけ」ではなく、脂質と糖質のバランスも必ず確認するのが減量成功のコツです。

まとめ:買い物の時短テク

  1. 基本は「サラダチキン+オイコス」セット
  2. 間食は「プロテインバー」固定
  3. 忙しい朝は「ゆで卵+バナナ」で時短
  4. 外食後の調整日は「ブランパン+サラダチキン」で低糖質

こうして選択肢を絞っておけば、買い物時間は1分以内で済みます。


コンビニ高タンパク商品は、セブン・ローソン・ファミマそれぞれに強みがあります。大切なのは「タンパク質だけを追いかけない」「自分の生活リズムで選ぶ」こと。自分の定番セットを作っておけば、忙しい大学生や社会人でも筋トレ食を無理なく継続できます。