結論:主食量と脂質源をコントロール
ダイエット中でも友達や同僚との外食は避けられません。重要なのは「外食=太る」ではなく、注文の仕方次第で太らないようにコントロールできるという考え方です。気をつけるべきは主食の量(炭水化物)と脂質源(揚げ物・油・タレ)。ここを抑えれば、焼肉もラーメンもカレーも楽しみながら減量を続けられます。
店舗別の具体例(焼肉/ラーメン/カレー)
焼肉
- おすすめ:赤身肉(ハラミ・ロース)、鶏むね肉
- 控えたい:カルビやホルモンなど脂の多い部位、甘いタレの付けすぎ
- 工夫:ご飯は小盛り、焼き野菜やキムチでかさ増し
→ 「赤身+小ライス+野菜」でPFCバランスを整えやすい。
ラーメン
- おすすめ:醤油ラーメン、塩ラーメン
- 控えたい:こってり豚骨、油そば、替え玉
- 工夫:スープは残す、麺を半分にしてトッピングでタンパク質(卵・チャーシュー)を追加
→ 「半麺+トッピング増し」でカロリーを抑えつつ満足度キープ。
カレー
- おすすめ:チキンカレー、野菜カレー
- 控えたい:カツカレー、バターや生クリームが多い欧風カレー
- 工夫:ご飯を少なめにしてサラダをプラス、ルーは少し残す
→ 「鶏肉+小ライス+野菜」でダイエット仕様に近づく。
飲み物・サイドの選択
- 飲み物
OK:水、お茶、炭酸水、無糖コーヒー
NG:ビール、ジュース、カクテル - サイドメニュー
OK:枝豆、海藻サラダ、冷奴、味噌汁
NG:ポテトフライ、唐揚げ、マヨ系サラダ
→ 「飲み物はゼロカロリー、サイドはタンパク質か野菜」で固定しておくと迷いません。
翌日のリカバリー手順
- 朝食:水分+プロテイン(軽めにスタート)
- 昼食:鶏むね肉+野菜中心+少量の炭水化物
- 運動:軽めの有酸素運動や全身トレーニング
- 水分補給:むくみを防ぐために多めに飲む
大事なのは「取り戻そうと極端に断食しない」こと。栄養を入れつつカロリーを少し減らすのが正解です。
よくあるQ&A
Q: 焼肉でご飯なしならOK?
A: 体重管理には有効ですが、エネルギー不足でトレーニングに影響が出る場合も。小ライス程度は残しても◎。
Q: ラーメンを完全にやめないと痩せられない?
A: 週1回程度なら調整可能。スープを残す+半麺にすれば大幅にカロリーカットできます。
Q: カレーはやっぱり太りやすい?
A: ルーの油とご飯の量次第。チキンカレー+ライス小なら問題なし。
まとめ:外食テンプレ注文表
- 焼肉:赤身肉+小ライス+野菜+ウーロン茶
- ラーメン:醤油ラーメン半麺+ゆで卵トッピング+水
- カレー:チキンカレー+ライス小+サラダ+アイスティー(無糖)
外食はダイエットの敵ではなく、選び方と翌日の調整で味方にできるものです。
主食と脂質をコントロールして、タンパク質と野菜を意識する。このシンプルなルールを持っておけば、友達との食事や外食イベントも安心して楽しめます。