結論:1食あたり価格×たんぱく質含有で選ぶ
「プロテインは欲しいけどお金がきつい…」という学生の悩みはよくわかります。結論から言うと、コスパ最強の基準は“1食あたりの価格”と“たんぱく質含有量”です。
1杯の金額が安くても、実際に含まれるたんぱく質が15gしかなければ効率は悪い。逆に少し値段が上がっても20〜25gのたんぱく質が摂れるならコスパは優秀です。学生が選ぶときは「1杯=20g以上のたんぱく質が摂れる」ことを最低ラインに考えましょう。
比較軸(価格/味/溶けやすさ/入手性)
プロテインを選ぶときに大切なのは以下の4軸です。
- 価格:1kgあたりの値段や、1杯あたりのコスト。学生ならここが最重要。
- 味:毎日飲むからこそ続けられる味かどうか。甘すぎないフレーバーが人気。
- 溶けやすさ:ダマにならないか。シェイカーがなくても飲めると便利。
- 入手性:Amazonや楽天、ドラッグストアで買えるか。セール時に安く買えるか。
この4つのバランスを見て「自分にとっての最強コスパ」を決めましょう。
5製品の短評
学生でも手に取りやすい代表的なコスパプロテインを5つ紹介します。
1. マイプロテイン(Impact Whey)
- 価格:セール時1kgあたり2,000円台
- タンパク質含有:1杯あたり約21g
- 特徴:フレーバーが50種類以上。セールでまとめ買いが鉄板。
- 向いている人:とにかく安く大量に確保したい学生。
2. エクスプロージョン(ホエイプロテイン)
- 価格:3kgで約7,000円台(1kgあたり2,300円前後)
- タンパク質含有:1杯あたり約20g
- 特徴:国産で安心。大容量でコスパ良し。味はシンプル寄り。
- 向いている人:コスパと国産安心感を両立したい人。
3. バルクスポーツ(ビッグホエイ)
- 価格:1kgあたり約3,000円
- タンパク質含有:1杯あたり約21g
- 特徴:国産メーカーで溶けやすさが優秀。フレーバーの安定感もある。
- 向いている人:安さだけでなく飲みやすさも重視する人。
4. ゴールドスタンダード(ON Whey)
- 価格:2.27kgで約7,000〜8,000円(1kgあたり3,000円前後)
- タンパク質含有:1杯あたり約24g
- 特徴:世界的ベストセラー。品質が高く飲みやすい。
- 向いている人:少し高くても品質重視、海外メーカーに抵抗がない人。
5. ビーレジェンド
- 価格:1kgあたり約3,500円前後
- タンパク質含有:1杯あたり20g前後
- 特徴:アニメやコラボフレーバーが豊富。味の完成度が高い。
- 向いている人:飽きずに楽しく続けたい人。
→ コスパ重視なら「マイプロ or エクスプロージョン」、味重視なら「ビーレジェンド」、バランスなら「バルクスポーツ」、品質なら「ゴールドスタンダード」と覚えるとシンプルです。
購入方法とセール活用
同じ商品でも買い方次第で価格は大きく変わります。
- Amazon定期便:5〜10%割引で購入可能。送料無料。
- 楽天スーパーセール:ポイント還元率が高く、実質価格が安くなる。
- マイプロテイン公式セール:月に数回、40〜50%オフが狙える。学生はまとめ買い推奨。
- ドラッグストアやドンキ:少量パックを試すには最適。ただし長期的には割高。
賢い方法は「まずドラッグストアで味を確認→気に入ったらネットでまとめ買い」。これが最強コンボです。
まとめ:初回購入のコツ
- 1杯あたり20g以上のたんぱく質が摂れるか確認
- 1kgあたり3,000円以下ならコスパ優秀
- まずは1kgパックで味を試す(続けられる味かどうか重要)
- 気に入ったら2〜3kgでまとめ買い(単価が下がる)
- セールやポイント還元を活用(学割や定期便もチェック)
学生の限られた予算でも、選び方を工夫すれば毎日しっかりプロテインを飲むことができます。
「安さだけで選んで後悔する」よりも、「1食あたりのコスパと飲みやすさ」を両立するのがベスト。自分に合う1つを見つけて、筋トレ生活を長く続けましょう!